ギター講師 潮田 和也 のプロフィール
中学生の時からギターは弾いていたが、ライブ活動を始めたのは会社員の30歳の時。
モリダイラ楽器のフィンガーピッキングコンテストンテスト全国決勝大会の出場などを機に、会社員でありながら、年間150回を超えるライブや、ギター講師、銀座や麻布十番のBARでのギター演奏を行うようになる。現在は会社員を退職し、ギター講師として演奏の指導に携わる。
音楽的な経歴は以下の通り。
●モリダイラ楽器主催フィンガーピッキングコンテスト全国決勝大会 11回出場（最多）
●アコースティックギターブック（シンコーミュージック）ソロギターコーナーの、アレンジ、解説、演奏の連載。
・36号 Last Christmas
・37号 恋は水色
・38号 ひこうき雲
・39号 ジェームズボンドのテーマ
・40号 Smile
・41号 ルパン三世のテーマ
・42号 Short Shorts
・43号 自由への疾走（Are You Gonna Go My Way）
● テレビＣＭ ギター演奏
・ロート製薬 白茶洗顔
・ダスキン エアコンクリーニング
・大鵬製薬 ゼノール 等
● 企業ＷＥＢ ＣＭ 作曲 アレンジ
・2'nd Street
●ＣＤプロデュース アレンジ 演奏
・堀内加奈子 「Kanashi：AQUA BLUE ISLAND」
アレンジは他にも多数
●ＣＤギター参加
・中西圭三 & YAE & 原田真二「Ligithouse of Love」
他多数
●夜のギターズ（JAZZギタリストのタカスギケイとのユニット）で、2015年より東京都公認の「ヘブンアーチスト」に認定される。
●ライブは年間150本以上。（ DRIED BONITO、夜のギターズ、堀内加奈子、ソロギター、アヤメ、吉本ヒロ、など。）
●ギターの他、ウクレレも演奏する♪
★生徒さんへのメッセージ★
ギターほど、様々なジャンルの音楽に使われ、様々な奏法や種類のある楽器は無いのではないでしょうか。
例えば、天才的なフラメンコギタリストが、ブルースギターになると全然弾けなかったりする、そんな楽器がギターなのです。
だからギターの演奏方法に正解は無く、したがって決まった練習方法もありません。
みなさまそれぞれが自分に合った、自分で弾いていて楽しい、と感じる練習方法や演奏方法で、カッコいい音が必ず出せるのです。そんな音を一緒に見つけて行きましょう！♪
◆レッスンスペースについて
レッスンスペースは、埼玉県の方であれば、私の東川口の自宅の音楽室で行う事ができます。また、東京の世田谷や渋谷、新宿などの方であれば、下北沢のカフェでレッスンが行えます。
その他の場所では、スタジオや、カラオケでもレッスンが可能です。ギターの練習は実は、カラオケでやると、カラオケの実際の曲に合わせられたりできて、効果的だったりしますよ。
★コラム ギターを最初に買う時の注意点
買ったばかりのギターは大体、弦を高めに調整してあり、プロでも弾きづらい状態である事が殆どです。
また、人からもらったギターなどでも、ネックが反っていたりなど、状態が良くないため弾きづらい事が多いです。
こういうギターを使っていると、すぐに疲れてしまって、弾くことが楽しくなくなってしまいます。初心者こそ、弦の高さを低めに設定して、とにかく「弾きやすくする」事が大事です。
いつでもギターを鳴らしていたい、そんな気持ちになる事が最大の上達への第一歩。最初にギターを選ぶとき、ルックスで選ぶのもＯＫ、値段で選ぶのもＯＫ（音の良さで選ぶのはまだ難しいでしょう、でも最近のギターは数万のものであればそんなにひどいものはありません。）、
ただし、ギターを買ったらお店の人に「弦の高さをとにかく低くしてください！」と頼むのを忘れないようにしましょう。
★コラム ギターの練習方法
アコースティックギターを弾くという状況は大体、
「歌や他の楽器の伴奏をする」
「伴奏に合わせてメロディやアドリブを弾く」
「ギター一台でインストルメンタルの曲を弾く」
の３つの場合のどれかだと思います。
ギタリストはそれぞれ得意、不得意があり、すべてが抜群に上手い、という人は滅多にいません。でも、リズムがよく、思ったような音色が出るように弾く、という点が重要である事は共通です。
さて、そのための練習方法でもっともいい方法は何でしょうか？
毎日コツコツと、「ドレミファソラシド」など基礎的な単純な反復練習を、毎日、何十、何百回と行わなければいけないでしょうか？
そんな事はありません。「好きなミュージシャンの好きな演奏をマネする」「好きな曲を弾く」事で十分です。
それが５曲弾けるようになったら、基礎的な事も自然に身に付き始めていて、初めて弾く曲もいつのまにかそう苦労せず弾けるようになるはずです。
★コラム ウクレレも弾けるようになりたいのですが・・・
ギターよりずっと手軽に持ち運びできるウクレレ、とっても魅力的な楽器ですよね。実はギターを弾けるようになると、ウクレレも弾けるようになるのです。
ウクレレの４本の弦は、全体的な音の高さが違うだけで、実はギターの高い音の４本の弦（ギターを抱えると下から４本の弦ですね）と同じなのです。
だから、ギターでコードを押さえた時の、この４本の弦の押さえ方と同じ押さえ方で、ウクレレでも同じコードが弾けてしまうのです。
逆にウクレレだけ習ったのでは、ギターの方が弦の数が多いので、ギターも弾けるようにはなりません。ぜひ、ギターから習って、ウクレレまで弾けるようになってしまいましょう！
