講師 Takubon のプロフィール
横浜生まれ。5歳から11歳までピアノを習い、17歳の時にロック音楽に興味を持ちギターを始める。
機械好きが高じて理系大学に進学するも音楽にのめり込みバンド活動に明け暮れる。 在学中よりスタジオミュージシャンに師事しつつ、ブルース・バーでのジャム・セッションに参加しブルースに傾倒し始める。
20代前半よりDAWに興味を持ち、その後MIDI制作をする様になりカラオケやBGM等の制作を500本以上経験。
同時に作編曲も始めポップスやロックのライブやレコーディングでのサポートもこなす。
05年にはNYでのジャム・セッションを経験。また08年から音楽雑誌でのライターも経験し活動の幅を広げる。その後、ギター講師としてレッスンを開始。
ブルース／ロックを基盤にしたアドリブを主体とする演奏スタイルで、様々なジャンルの音楽に対応出来る空気感のあるダイナミクスに富んだ即興演奏を得意としています。
理論的なレッスンではなく、あえて普段身近にある様な物事に置き換えて解説したり、実際に音の響きを感じてもらいながら、 生徒さんに合わせた分かり易い語り口できっかけを掴める様なレッスンで好評を得る。
講師からのメッセージ
主にブルースを基盤としたレッスンを行っています。ブルースは和声学の基礎の一つでありアドリブや作編曲等にも通じる重要なジャンルの一つでもあります。
ブルースを通じて様々なジャンルの音楽に触れる事で弾く側にとっても聴く側にとってもエモーショナルな演奏が出来ると考えています。
初級～中級者には主にその人それぞれの音の出し方等、基礎的な技術（ピッキング、チョーキングやビブラート、スライド等々）を身に付けてもらえるようにしています。
中級～上級者にはそれ等を使いその人それぞれの個性や表現方法を見出だせるようなレッスンを心掛けています。
また、総ての生徒さんに共通している所では、まずは音の響きを確認しながら感じてもらい音楽的な演奏が出来る様なレッスンをしています。
音楽理論に関しては、単に理論を知っただけでは演奏は出来ない為に基本的に音の響きを感じてもらった後で確認の為に後付けでレクチャーする様にしています。
それとは別にギター本体や機材も重要なファクターの一つなので、それ等のレクチャー等々も併せてレッスンしています。
また、楽器演奏の上達や音楽の造詣を深める為には、それを目指す生徒さん御本人の努力や気持ちの切り替えが大変重要です。
何故ならば、自宅の練習等での努力や気持ちの切り替えは生徒さん次第でしかないからです。しかし、それ等のきっかけを掴む事が難しいのも事実です。
そこで、それ等のより多くのプロセスの入り口に分かり易く誘導してあげる事が大切だと思っています。
要するに「啓発」と同義という事になりますが、私も師事していた経験から、それ等の入り口へ出来るだけ近道で誘導してあげる事が、 スムーズに楽器演奏の上達や音楽の造詣を深める事に大きく影響しているのではないかと思っています。
それ等のプロセスが出来る様になれば、更に奥深く音楽を追究でき、結果的に「音を楽しむ」事に繋がるのではないかと思っています。
