ドラムの上達のための知識、ドラムレッスンについて、その他、「ためになる音楽話し」や「講師のつぶやき」など不定期で更新していきます。
まずはコードストロークの練習から始めてみよう!
「ドラム初心者はどんな練習をすると良いのですか?」という質問がとても多いのですが、
何か特定の理由(例えば人前で演奏をする予定がすでに決まっている、どうしても弾きたい曲がすでに決まっている、、、等々)が無ければ、、
「コードストロークで、簡単な曲を弾けるようになる」事が最もオススメです!
メトロノームの使い方は奥が深い!?
メトロノームには色々な使い方があることをご存知でしょうか?
1 2 3 4 (ワン、ツー、 スリー、フォー)
上記のように各拍で鳴らすのはもちろん定番ですが、
上級者の方の場合
メトロノームを2拍目、4拍目で鳴らす、
メトロノームを8分音符の裏で鳴らす
というのも定番の練習方法だったりします!
まだ試したことの無い方は是非チャレンジしてみてくださいね。
ジャム・セッションに行こう!
近年、ジャム・セッションイベントを開催しているライブハウス、ライブバー、スタジオなどが本当に増えました!
SNS(フェースブックや、mixi、ツイッター等のサービスのこと)の発展に伴い、こういった「参加型イベント」の需要や、提供の方法が確立されたのでしょうね!
様々な地域で開催されておりますので興味のある方は是非参加してみてください!
参加時の大まかな流れとしては、
1、参加費(大体2000円前後?)を支払い、自分の担当楽器をホスト(主催者の方々)に告げる。ドリンク代別の事も多いです!
2、ホストが参加者を呼んでゆくので、自分の名前が呼ばれたら演奏に参加する。曲名はその時に分かることが多いですが、不安があったら先に自分の弾ける曲を伝えておくのも良いかもしれません。
どんな曲を演奏するかは、イベント事によって異なります!確認してから行くと良いでしょう!
もちろん初めての方は見学のみでもOKですのでお気軽に行けますよ!
「ジャム・セッション 地域名」で検索してみるとすぐに見つかると思います!是非探してみてくださいね!
初心者、上級者、メトロノームの話し
初心者の方がよくつまづいてしまう事が多いのが、「フィルイン」です。
特に、フィルインをするとリズムがよれてしまう。というようなことが多いと思います。
そんな時は、メトロノームを使った練習をオススメします!
ビートを叩いてる時と同じ感覚でフィルインを出来るようにしましょう!
上級者の方へのオススメの基礎練習はメトロノームを使った
8分、16分のシングルストロークです。
1 2 3 4
タ・カ・タ・カ・タカ・タカ・タカ・タカ
右・左・右・左・右左・右左・右左・右左
という風に、メトロノームを鳴らしながら、遅いテンポからだんだん速度を上げて行きましょう!
自分の限界速度を見極めることで、日々の練習の目標が分かります。応用で、ダブルストロークやルーディメンツにしても面白いです!
その他にも、メトロノームを使った練習でオススメなのは、裏クリックです!
一般的にクリックは頭、表で鳴らすことが多いですが、これを裏で鳴らし練習することでリズムにより強くなることができます!
表で鳴らしながら叩くことはできても、同じことを裏クリックでやると出来ない事も多々あるので、この練習はとてもオススメです!
2021年10月08日更新 ドラムコラム
「ドラムを先生に習うメリット? ドラム講師が考えていること」という新しい記事を公開しました!チェックしてみて下さい♪
大人のドラム初心者にも、ジャムセッションがおすすめな理由
「ジャムセッション、なんて上手な人が行く場所でしょう?」と初心者ドラマーさんは思うかもしれません、、
ですが逆に、「大人でドラムを始めた人ほどセッションに行くのがオススメ」な理由を下記の記事で紹介してみましたので、是非ご覧ください!
大人の楽器初心者(ギター、ベース、ドラム等)は、ジャムセッションというものに行ったほうが絶対に良い理由!!
ドラムって、絶対的に一人だけで練習しているよりも、他のパートの人と一緒に演奏したほうが楽しい楽器ですよね、、
でも大人になってから楽器を始めた場合はなかなかそんな仲間が見つからないものです、、、
ジャムセッションに行って、ドラムを演奏する機会、そして音楽仲間を探しましょう!!
「行って初めて、ドラムの楽しさがわかった!!」と言っている人も多いですよ!!
ドラマーに必要とされる能力とは!?
さて、今回はタイトルの通り、ドラムパートに必要とされる能力について書いてみようと思います。
ドラムパートに必要な能力ってなんでしょうか?
リズム感? グルーヴ感? 手が速く動く事? センス?
きっとこれらの事はみなさん思いつくと思いますが、筆者はこれを一番に掲げたい!
それは「キャッチ能力!」
周りのパートの人達の音を良く聞いてキャッチし、共に歌うように演奏する能力です。
筆者の周りで引っ張りだこのドラマーはみんなこの能力がとても優れています。
時に支えるように、時にみんなを引っ張るように、その時その時で必要とされている演奏を
瞬時に判断し、みんなの演奏を後押しします。
じゃぁそれってどうやったら出来るようになるの? という話ですが、 まずは周りの人の音を良く聞くことから始めてみましょう!
ドラムはバンドの中では音がとても大きな楽器です。
周りの音をちゃんと聞こうとすると自分の音が大きくて結構難しい事に気がついたでしょうか?
周りの音が良く聞こえない時は少し小さい音で演奏してみましょう!
初心者バンドにありがちなのがドラムの音が大きくてボーカルが聞こえない、 ドラムの音が大きいからギターやベースも一緒に音がどんどん大きくなっていって、やはりヴォーカルだけが 埋もれてしまうというパターン。
これではボーカルの人は大変ですね。。。
ドラマーはバンドの中で一番大きな音が出る自分の楽器の音をすぐ近くで聞きながら
周りの音を注意深く聞いて判断するという難しいパートですが、
ここをクリアしてキャッチ能力をフルに発揮していけるとまた新しい世界が開けるかもしれません! 是非!トライしてみてください♪
ドラマー用、自宅練習用のパッドについて
自宅でドラムの練習が出来る人なんて日本にはほとんどいないですよね、、
もしいれば、お近づきになりたいです。広い家、防音のある家、ドラムの演奏、練習ができる家、、憧れます(笑)
ですので、ほとんどの方にとっては練習用パッドがドラマーの家練習でのお供として必須になっているはずです。
今回はその練習用パッドについて解説します!!何を強化したいのか、によって、選ぶポイントは異なってきますよね!
1メッシュなどの消音効果の高いパッド。
→跳ね返りが強く、打感は本物のドラムとは異なりますが、消音性はとても高くオススメです。正直、パッドの「タカタカ」という打音は以外と音抜けがよく、深夜どころか夜9時以降は正直を気を使いますからね、、
2ムーンジェルタイプなどの、手首の強化にテキしたパッド
→こちらのタイプだと跳ね返りが少ないため、跳ね返りに頼らない演奏がしやすいはずです。手首の強化にも役立つでしょう。
3実際のドラムの叩き感に近いパッド(プラタパッド)
→やはり、実際のドラムと感覚が近い、というのは大きなメリットですよね。多くのタイプのパッドがその点を重視していると思われます。
優れたドラマーになるために、ご自身の理想に近いパッドを探してみて下さい!それではまた♪
ドラムコラム 身体への負担を減らす、ストレッチをしよう。
ドラマーはギター、ベースとは異なり、座っての演奏が基本となりますよね。
まれにスタンディングで演奏するドラマーもいますが、、、今回は触れないでおきます(笑)
そのため、ドラマーは腰や背中への負担が大きく、長年続けているドラマーなどは腰痛持ちが多かったりします。
知り合いのプロドラマーも苦労している方は多いです。
まぁ、若い方はまだ関係が無い方も多いと思いますが、いずれにしろ、長くドラマーとして楽しんでいくにあたって、健康であることに越したことはないですよね?(^^)
ついドラムの練習中は集中する余り、同じ姿勢のまま長時間が過ぎていた、、ということもあるかと思います。
同じ姿勢のまま数時間腰などに負担がかかっているとやはり何か身体のトラブルの原因になりやすいです。
演奏前、演奏後、そしてできれば長時間演奏するのであれば、その間に休憩をとって、ストレッチを行い、身体をほぐすようにして下さい。
腰や背中はもちろん足、手首など全体的なストレッチをする習慣をつけて、
いつまでも長くドラムを楽しめるような習慣にしましょう!
メトロノームの活用、アプリを試そう!
現在は様々な方法でメトロノームの利用ができますね。
昔は専用のメトロノーム本体そのものを買うことも多かったのですが現在はスマホのアプリなどを使っている方が非常に多いと思います。
「種類が多すぎてどれを使えばいいかわからない」 という場合は YouTube で調べてみるのがおすすめです「 ドラマー オススメのメトロノーム」 などのキーワードで調べてみればすでに複数のアプリを試したプロのドラマーさんのアドバイスが、ドラマー目線でもらえると思います!
現在はアンドロイド、 iPhone、 そしてPC のアプリなど様々な選択肢があるので正直個人で調べるのには限界があります。 YouTuber さんの力を借りましょう!(笑)
★ドラム講師にアンケート!!
○どんな曲を初めは練習していましたか?もしくはオススメの曲はありますか?
僕の場合はHi-STANDARDから入りました。曲が早いので、早い段階でダブルを踏めるようになりましたが、必ずしもそれが必要かといえばそうでもなかったりします。
僕個人的には、自分が普段聴いていてテンションが上がる音楽をコピーすることが大事だと思っています!
○初心者がアンサンブルの時に気をつけることは何でしょうか?
はじめのうちはどうしても自分の音しか聴けなかったり、アイコンタクトが取れなかったりしがちです。
ドラムはベースとの関係性が大事ですので、ベースをよく聴きつつ、時にはリードしつつ、時には寄り添う意識が大切です!
○ずばり、レッスンを受けることの一番のメリットは何でしょうか?
レッスンがあれば、練習に対しての安心感が持て、迷うことなくひたすらに上達していくことができます!
たとえば、もうこれ以上伸びない、、と思っていても、なんでも相談していただけたら、客観的に的確なアドバイスや練習方法などレクチャーし、一緒に壁を超えていきたいと思っています!